新外交イニシアティブ(ND)が29日、オンライン対談を行い、立憲民主党の石橋通宏参院議員と猿田佐世ND代表が、「訪米報告:新しい外交チャンネル構築の現状と展望―日本とアメリカのプログレッシブをつなぐ―」と題して語りました。
対談では、本年1月に野党議員有志で訪米し、辺野古基地建設問題などに関して米国上下両院議員と情報交換した様子や、米国のリベラル派議員と連携をとる「日本プログレッシブ議員連盟」(会長:中川正春衆院議員)を発足させたことなどが報告されました。
また、今月23日、米下院の軍事委員会即応小委が、米軍事予算を決める国防権限法の審理において、沖縄・辺野古基地建設の埋め立てについて軟弱地盤や活断層の存在を指摘し懸念を示すとともに、国防長官に対し調査報告書を提出するよう要請したことなども紹介されました。