難病や長期慢性疾患の患者への総合対策を求める国会請願・院内集会が13日朝、議員会館で開催され、立憲民主党の初鹿明博障がい者PT事務局長、石橋通宏厚生労働部会長、池田真紀衆院厚労委員が参加し、あいさつしました。集会を主催した日本難病・疾病団体協議会の森幸子代表理事は「難病法の5年後見直しに向けて患者が地域で尊厳を持って暮らせるよう46万筆の署名を集めてきた。請願行動で私たちの要望を国会議員の皆さんに訴えたい」と呼びかけました。
初鹿議員は「難病に対する理解と周知を進めることが大切。治療と仕事が両立できる環境を作るためにも難病とは何か、きちんとした理解を広げていきたい」とあいさつ。石橋議員は「党の厚労部会長として来年の難病法の5年後見直しに向けて検討を進め、超党派の議論を進めていく」と決意を述べました。池田議員は「患者の皆さんの暮らしに寄り添った制度の運用、対応ができるよう法律・制度の整備に取り組みたい」と語りました。集会には、阿部知子、佐々木隆博、神谷裕、道下大樹各衆院議員の秘書も参加しました。