枝野幸男代表は7日午前、福島県の内堀雅雄知事と国会内で面談。内堀知事から福島の復興に向けて復興・創生期間後も切れ目のない対応がされるよう要請を受け、「ふくしまの復興・創生にむけた提案・要望」を手交しました。面談には、逢坂誠二政務調査会長代理と衆院東北ブロック選出の阿久津幸彦、山崎誠、岡本あき子各衆院議員が同席しました。
内堀知事は特に、(1)復興の加速化と復興・創生期間後も含めた財源・体制・人員の確保(2)福島イノベーション・コースト構想の推進(3)福島新エネ社会構想の実現(4)東電福島第2原発の廃炉――の4項目を重点要望として要請しました。
枝野代表は、「福島は他県と異なり原発事故災害と向き合っている。復興・創生期間中に完了できない事業があることは深く理解している。イノベーション・コースト構想や新エネ社会構想、第2原発の廃炉は立憲民主党の政策と同じ方向であり党として全力で後押していく」と応えました。